死せる詩人の会

下劣な日常を書き殴るだけ

プロフェッショナルギア金 太字

だいぶ前になるが、セーラー万年筆のプロフェッショナルギア金(太字)を買った。 

セーラー万年筆 プロフェッショナルギア金 太字 11-2036-620

セーラー万年筆 プロフェッショナルギア金 太字 11-2036-620

 

 詳しいことはよく知らないが、このプロフェッショナルギアは将来的には廃盤となり、下のプロフェッショナルギアΣってのが主流になるらしい。

プロギアΣの特徴

・全長が通常のプロギアより6mm長くなった。

・天冠にあるセーラーの錨マークが通常のプロギアより立体的でカッコイイ。

・クリップも錨の形状をしていてカッコイイ。

両方とも店舗で試し書きした結果…通常のプロギアを購入。 

理由は…

・プロギアΣより5000円程安い。

・将来的に廃盤の万年筆もってる俺カッコイイと自己満足できる。

・今回は取り回し重視で少しでも短いペンがいい。

・ペン先はΣと変わらないし

というくだらない理由で決定。

でも見た目はプロギアΣの方がカッコイイと思った。

なんせ僕は見た目カッコイイを重視する人間だからだ。

そんなことより初めての太字デビュー。

ペン先21金で太字選んだということもあり、とても柔らかく滑らかな書き心地。

就活等の実用的なことに使えるよう、インクはペリカンのブラックを入れたが、、、、、、ここで問題発生。

ペリカンブラックとの相性が悪かったのか、文字を書くと擦れてしまう。

特にペンを素早く動かすと、全然インクが追いついてこないのだ…

ペリカンはブルーブラックが古典インクというのは有名な話だが、ブラックに関しては普通の染料インクのはず…

なぜだorz…

買ったばかりの万年筆をお釈迦にしてしまいその日は落胆してそのままふて寝。

翌日、購入店に持っていくことにした。

セーラーの万年筆にペリカンのインクを入れてしまったから、もうメーカー保証が受けられないので有償修理…orz

と思いきやお店の人に事情を話すと原因はそれだけとは考えにくいということになり、サービスで修理してもらえることに。

そして先日そのペンの修理が終了してようやく手元に戻って。

書き味を試してみると…

インクフローが回復して全く擦れなくなったし、ペンを早く動かしてもちゃんとインクが追いついてくる!

結局、インクの相性の問題なのか、ペンの不良なのか、原因は不明。

結論…

いきなりペンが壊れるのはショック。

なので最初は純正のインクを入れて様子を見よう。(当然のことかな?